吉田さんのごはん鍋
こんにちは。
京都河原町のうつわ・こまもの屋Rikka Knot(リッカノット)です。
今日はおうちごはんが楽しくなる、ご飯用土鍋をご紹介します。
吉田正和さんは、芦屋 旧宮塚家住宅にアトリエを構えています。
京都の老舗窯元で長く茶器の制作にたずさわってきた経歴から、
道具への美しさや使い心地を常に追求しながら作陶されています。
生み出す作品は無駄がなくシンプルで、存在感があるけれど景色に溶け込むような、
自然な美しさを持ち合わせています。
このご飯用土鍋は、土鍋本体と蓋の両方に、多孔質の土鍋用の土を使っているため、
見た目よりもとても軽いのが特徴です(女性でも片手で持てるほど)。
土が良いので火の通りがとても早く、ごはんをあっという間に炊くことができます。
たとえば3合だと、炊飯10分、蒸らし10分で大丈夫。
微妙な火加減もいりません。
写真のご飯も、真ん中がぽっこりくぼんでいます。
中心から熱が伝わり、お米が滞留した証拠ですね。おいしく炊けています。
炊飯後も1時間くらいは温かく、土鍋が水分の調節をしてくれるので、
ずっとふんわりしています。
毎日使うもの、一生使えるものだから。
使いやすく洗練された形には、無駄な部分が一切ありません。
見た目だけでなく、使ってこその良さを実感いただけると思います。
店頭で実際に見ていただくことができます。
お気軽にお問合せください。
■作家 吉田正和
■口径 約23cm
■高さ 約17.5cm
■容量 3合炊き
■17000円(+TAX)
*IH非対応
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